
子供時代の頃は自分で考えて遊びや何かの形を作り出すことが好きで、LEGOや工作等に熱中するような子供でした。親からの薦めもあり、高校2年生までは建築家になろうと考え理工系を選択し、勉強をしていました。
しかし、大学進学を考えるタイミングで、「本当に好きなことの延長線上だけで将来を考えてよいのだろうか」違和感を抱きました。そんな時にたまたま見ていた『花村大介』というテレビ番組で目にした『弁護士』という職業に興味を持ちました。
『困った人を救い、人の役に立てる仕事』がとても魅力的に見えたのです。
そして高校2年の冬に理系からあっさり進路変更し、法学部を受験することに決めて、進学をしました。
進学後は当然「弁護士になりたい」と思い、早々に司法試験の勉強をはじめ、予備校に通うための資金を貯めていたりしたのですが、大学1年生の早い段階で理想と現実にGAPがあることに気が付きました。
「法律を駆使することで、困った人の役に立てる正義の味方になりたい」と考えていたのですが、実際に弁護士をしている方からお話を伺うと、別の側面も見えるようになりました。弁護士や法曹界という中では制度や組織が硬直的で融通の効かない文化であることが分かってきたのです。自らが直接動くことによって影響を与えたいと思っている自分の肌には合わないと感じるようになりました。
(法哲学や正義論等は興味が有り多少勉強していましたが、個別具体的な法律にはあまり興味が持てず、次第に大学からも足が遠のいていきました。)
そうこうしている間に、大学3年の秋を迎え、就職活動を始めました。
自分について考え、社会に出て誰の役に立ちたいのかと考えるうちに、「教育や、人の成長」に興味があることに気が付きました。4人兄弟の長男であり、末っ子は7才年下の弟がいます。よく面倒を見ていたことや、そもそも自分が通っていた学校の先生の在り方や授業に疑問を感じていたこともきっかけになりました。
そんな中、ある先輩との出会いが縁でキャリア教育系のNPOに携わりはじめました。本気で取り組もうと考え、自主留年をして大学に在学しながら職員として半年間程勤務し、進路に悩む高校生と話をして将来に向けての動機づけを行うことや、大学生のボランティアリーダーの育成を担当していました。
このNPOでの活動が、自分自身についてもより深く「将来やるべき仕事」を考えるきっかけになりました。
最終的にたどり着いたのは、教育だけではなく『人間がより自由に生きて行ける社会の設計をしたい』という事でした。そして、様々な人の働き方や生き方について関わることができる人材業界に就職することを決めました。
そんな中でも、ビー・スタイルへの入社の決め手となったのは選考中の役員との会話です。社会にとって本質的な新しい価値を創造すること・まだ誰もチャレンジしていない事業を実現することに対し非常に意欲的な会社であり、「自分の力で事業を立ち上げる機会」「新しい取り組みを始める機会」がある事が決め手になりました。
希望通り、入社した直後の配属から、新規事業の立ち上げを半年間経験しました。(現 Re-ing社会人インターン)、その後、『ビー・スタイルのCIOを目指せ!?』という指令の元、情報システムグループに配属され業務の効率化や新しいシステムの開発に取り組んでいました。
当然ですが、配属当初は知識や経験がなく、全く思うように行きませんでした。上司に提案を求められて考えてみるものの、その全体像が分からず必要データも揃わない。更に自身の思い込みだけで提案をしてしまい、客観的な事実やデータに欠け「根拠は何だ?」「判断がつかない」と1週間以上考えた提案を何度も差し戻されました。
ここで分かったことは、何かを改善したり新しいことを始める時には、客観的なデータに基づいて考え、その上に自分の考えや想いを乗せて物事を進めていこうという事です。この考え方は社会人として当然のことなのですが、今の業務でも初心を忘れず常に心がけています。
その後、主婦の派遣事業を行なっている旧HRR事業部の営業推進に配属され、営業支援の仕組みづくりや、BtoB向けのマーケティングを担当しました。
配属後、任されたのは新しいシステムの導入やHPのリニューアル・改良。
結果としては、事業部史上で最高となる問い合わせ件数・受注件数を達成しました。
この戦略には2つのマーケティング戦略を用いていました。
1)WEBマーケティングと2)データベースマーケティングです。
1)は自社のWEBサイトを見ている顧客がどのようなコンテンツに興味を持っているのか?何に動機づけられて弊社に人材を依頼してくるのかをデータから導き出し、ページを閲覧する顧客からより多くの問い合わせが頂けるように改良を進める。
2)は営業現場から上がってくる声を丁寧に拾い上げながら、顧客が本当に求めている情報やサービスを考え抜き、仮説を立てながら検証を重ねて問い合わせが増えるような商材やキャンペーンを時期や市場感に合わせて顧客向けにメールで提案。
最初はどちらもほとんど手探りの状態で始めたマーケティング活動だったのですが、前述した全体像の把握と事実としてのデータ検証を行い、半年間続けてきた日々の地道な試行錯誤がやっと実を結んだ瞬間は、本当に嬉しかったですね。
これから取り組んで行きたいこととして、今の役割を更に極めていくことにも関心があるのですが、やはり新しい事業を開発し社会にいい影響を与えられるようになりたいと考えています。ビー・スタイルの事業とも関連のある未就学児の保育・教育事業や、その他にも公教育・雇用制度の改革を良い方向に促進できるようなアイデアを常に模索しています。
自分の年齢的にまずは30才を区切りに設定して、しっかりと実力をつけていきたいと考えています。






























