先輩社員

甫守美沙

女性の活躍を応援したい!「考える力」と「行動力」を武器に時代に合ったサービスを生み出して行く!

「女子大生のお遊びで、本当に人が採れるのか?」入社前の挫折

私は大学時代から、インターン制度を利用してビー・スタイルで実務を経験していました。
今でもずっと持ち続けているのですが、「女性の活躍を応援したい」というビジョンが、学生の頃に芽生えたのです。

そこで「女性の力を活かす仕事社会とはどのようなものか?」ということに強い興味を持つようになり、各社インターン制度を利用して世の中を見てみたり、女子学生を集め、「女性のための就活支援」をテーマにしたイベントを企画したりしていました。ビー・スタイルのこともその頃に知り、インターンに参加し、そして内定を得ました。

その内定者時代にビー・スタイルの社長・三原のサポートで、学生団体Queen’s Career Universityを立ち上げることになり、その代表を任されました。
この予備校は「仕事も恋愛も趣味も全て頑張りたい」という意欲の高い女子大生と、女性管理職の採用に力を入れる企業とのマッチングを目的に設立しました。企業6社からは参加費用数十万円を募り運営していました。女子学生は無料で300人ほどを集め大規模セミナーを実施。ゼミ形式で月2回開催し、経営者の講演を行ったり、仕事で活躍する女性社員へのインタビューなどの場を設けたりしました。

QCUの運営自体はなんとか予定通りにいったのですが、実は私の心は折れる寸前でした。自分の役職の重さに押しつぶされそうになっていました。今まで、普通の女子大生だった私が、いきなり300人もの女子大生の前で司会をしたり、企業のトップの方とお金の話をしたりしなければならないのですから。

経営者の中には「女子大生のお遊びで、本当に人が採れるのか?」と思われる方もいて、プレッシャーで精神的にも弱っていました。会議や講演の途中でいきなり涙がボロボロでてきて、周りの人に迷惑をかけました。人生で初めて味わった挫折です。ビジネスの厳しさと自分の弱さを痛感しました。

このような出来事がきっかけとなり、ビー・スタイルへ入社を決意し自分を更に成長させたいと考えるようになりました。

考えるより先に行動した、新人時代

入社してすぐの頃はインターン時代にやっていたコーディネートの仕事を引き続き担当しました。そしてその年の12月から営業部へ異動になりました。最初の営業研修期間に6件も受注してしまったので、正直「難しくないな。このままスムーズにいけるんだろうな」と思っていました。ところがその後は全く売れませんでした。

理由のひとつに、「考えてから行動する」という私の性格が、マイナスに働いたことが挙げられます。新人の頃はそれだとスタートが遅くなり、量もこなせません。負けず嫌いだった私は、「よし、こうなったら考えるのを止めよう!がむしゃらになって動こう!飛び込みもやろう!」と作戦を変更しました。1日、飛び込み100社を実践しました。それでもしばらくの間は効果が出ず、逆にクレームやトラブルが多発する時期が続きました。

粘り勝ちで大手通信会社様から受注

転機になったのは、大手通信会社様に営業を仕掛けたときのことです。今まで当社の営業が幾度かアタックしましたが、一向に受注ができないお客様でした。大きな会社ですから部門ごとに人事の担当者がおり、全部で60人くらいいらっしゃいました。すでに取引している派遣会社も30社ほどあり、ベンチャー企業である私たちの入る余地がなかったのです。

私はいろいろな情報を集め、その会社の採用が動き出す時期を予測しました。その時を狙って何度も足を運び、ついにパートタイムの採用を考えている部署の担当者と会うことができたのです。

その担当者は異動したばかりということもあり、先入観なく私の話を聞いてくれました。そして私は「当社はパートタイム派遣の専門家だ」という点をアピールしました。他社との差別化を図ったのです。「絶対にこの会社の役に立ちたい」と思い、その後、何度も足を運びました。会えない時は名刺を置いて帰ったり、定期的にお電話やメールを差し上げたりしていました。

半年ほどして、見事契約に結びつきました。そのときは非常にうれしかったですね。周りも皆喜んでくれました。お祝いメールが山のように携帯に届きました。自分で道を作って行くことの大変さと充実感を味わった出来事でした。私はますます仕事が好きになり、自社のサービスに自信を持ちました。

考えることで、新商品を生み出したい

こうした業績や、3期連続の目標達成などが認められて私は後にリーダー、マネージャーへと次つぎに昇格していきました。そして2010年には新卒4年目、26歳で最年少支社長となることができました。しかし、これで会社へ恩返しができたとは思っていません。これがスタートだと思っています。

現在は、総合営業ユニットにおり、全商品を売る営業部門のマネージャーを任されています。私のミッションは、次の一手を考えることです。やみくもにお客様を訪問していては効率が悪いので、情報を収集して、それに合う戦略を立てることが重要になってきます。

例えばお客様が新しい事業を始めるという情報があれば、どのような人材がいつ必要になってくるかを予測し、それに対してどうアピールをしていくかを考えます。さらに、時代と共に、派遣法も変わりますから、先を読み時代に合わせたサービスをどんどん生み出していかねばならないと思います。そのため営業の現場でお客様のニーズを敏感に感じることも大切な仕事のひとつです。良い会社にしていきたいという情熱は今でもブレません。

ぶつかってみよう!予想もしないことが見えてくる

就職活動中のみなさんに言いたいのは、インターネットの情報だけでなく、自分の目で見て企業の本質を確かめて欲しい、ということ。ぶつかってみることで、予想もしない物が見えてくるかもしれません。頭でっかちにならないように気をつけてください。

私の場合がそうでした。「考える力」と「行動力」のバランスのとれた人が、社会に出たときに活躍できるのだと思います。

情熱・アイデア・実行力。私が思う割合