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最近、新卒採用担当者の方にお会いする機会が増えました。
その中で、人事として一通りのことを取り組んできたが『人が採れない』ということをよくお聞きします。
『リクナビ出してます、採用HPリニューアルしました、会社説明会の時期も工夫し、数多く開催しています、採用案内も作りました・・・等々』
でも例年に比べ、『説明会に参加してくれない』・『内定辞退者が多い』など問題は膨らむばかりのようです。
では、どのようにしたら良いのでしょうか?
僕はこの状況を見て、フィリップコトラーのマーケティング論が最近刷新した理由を思い出しました。
1931年生まれのコトラーですが、最近飲食ビジネスに関しての理論を変え本を刷新しました、さて何故理論を変えたのでしょうか?
今までの理論ですが、飲食ビジネスにおいて重要なのは「味」「場所」「価格」が重要で、解り易く言うと味が良く、場所も良くて、価格が適正であれば売れるという理論です。
でもこの理論だけでは成功しない飲食店が近年増えてきたのです。
コトラーは更に研究を続け、今の時代はもう一つ理論が必要であると結論付けました。
それは『プロモーション』です。
皆さん新宿駅南口のサザンテラスに構える「クリスピー・クリーム・ドーナツ」はご存知ですか?
連日人が絶えないドーナツ屋です。
TV等のCMは一切無く、オープン前に数万個ドーナツを作成し、無料で近隣に大量に配るのだそうです。また、並んでいる間も飽きさせない工夫が客を呼び、その行列が看板代わりにもなり、オープンから約1年経過した今も行列が短くなることはありません。
ここ最近、飲食も飽和状態、「味」「場所」「価格」だけでは売れない時代、話題やそのお店で無いと体験できない味やサービス等、顧客に来店してもらう理由創りが必要であると思われます。
この様な背景は、採用においても同じではないかと思っています。
学生が、『会社説明会に行く理由』、『内定後にその会社を選ぶ理由』が無いことが、企業の採用を苦しめている理由ではないかと思うのです。
女性に「彼って上場会社に勤めてて、稼ぎも良くて、背も高く優しくていい人なんだけど・・・決め手が無いのよねぇ〜。」なんて言われる男に近いかも知れません(笑)
ツッパリリーゼントで一流大学、でも絵が上手で写真が趣味というような個性のある男がモテる時代なのかもしれませんね。
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