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少し前ですが、全日本女子バレーの試合をテレビで何度か拝見し、
素人ながらも彼女達の課題と企業が抱える課題の類似点を感じたのでそのお話しができればと思います。
全日本女子バレーチームは、それぞれのポジションにおいて、各自の役割認識や遂行能力は非常に高く、良い流れの時の攻勢は素晴らしい強さを持っています。
しかし時として、自分のポジション外(主たる役割以外)でのプレーや、各ポジション間の隙間の連携に脆さがあり、ミスが発生し、結局は負けてしまうようなことが幾つもあったように思います。
では、なぜそうなってしまったのか、今回の本題です。
自分が任されたポジションでしっかりと役割遂行することは当然ですが、最終目的はそのポジションでの役割遂行ではなく、そのチームが勝利することです。実はその認識・意識・意欲の弱さではないかと私は感じます。
役割にコミットする事は非常に大切なスタンスですが、何よりも優先しなければならないのは、チームの勝利であり、それが最上級のコミットメント対象であるはずです。
ケースによっては、役割を投げ出してでも対処しなければならない事もあります。
マネジメントにおいても、業務遂行の責任を果たすことは大切ですが、その目的意識が組織の勝利よりも与えられた自部署業務での役割遂行に傾いてしまうケースも多いのではないでしょうか。
マネージャーが陥る現象です。
そうなると、業績自体が外部要因だけではなく内部の組織構成やオペレーションにも大きく左右されるムラのあるチーム・組織となってしまいます。
ルールはルールで大事ですし、社内の分業ルール・効率性を考えながら、もう一方で常に社会道徳や倫理観に照らし合わせ、守るべきものはしっかり遵守することが大前提です。
但し、最終的な目的は勝つことであり、「顧客創造」と「価値創造」による永続的な発展です。
常にこの目的に立ち返って思考と行動を起こすことが最重要ではないでしょうか。
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