【すべてを充実させたければまずはどれか一つを充実させること。
その満足感と余裕で、自然と他のことも充実してきますよ。】
【渡部】お仕事をされていて「楽しい!」とか「幸せ!」と思うときってどんなときですか?
【難波さん】
仕事そのものも楽しいんですけど、やっぱり一番幸せを感じるのは 「家族で食事をしているとき」ですね。
食事をする空間って、なんだか幸せの総まとめ的な気がしませんか?
もちろんこれは私の場合なんですけど(笑)
たとえば、達成感のある仕事をして、やりがいを感じたり
いろんなひとと出会って刺激を受けたり
子供をお風呂にいれて、フッと一杯お酒を飲んだり
ドラマを見て涙しながら、夕食の準備をしたり
子供の寝顔を見ながら、いたずらしてみたり……
で、最後に家族で「おいしいね〜」ってご飯を食べる。
まさに家庭と仕事が両立できてはじめてできる充実した食卓というか・・・。
【渡部】
なるほど。確かにそうかも知れませんね。
難波さんが描く「充実」の象徴みたいなものがその食卓なのかも知れませんね。
【難波さん】
そうですね。
私にとっては家庭と仕事が程よく混ざった状態が「充実」した状態なのかも。
意外と仕事か家庭かってどちらかを犠牲にしてしまう方も多いようなんですが、
案外そのうちのどれか一つでも充実させると気持ちに余裕ができて、
他もうまく充実してくるものなんですよね。
【渡部】
確かに仕事とプライベートは乗用車の両輪みたいなところはありますよね。
たとえば仕事を充実させるために難波さんは
どんな考え方であるとか行動をされているんですか。
【難波さん】
私の場合は社長になりたかったわけではなくて、
起業というのは自分らしい暮らしを送るための自然な流れだったんですが、
その中でも責任と自信というのは大切にしています。
やっぱり育児にしても、仕事にしても
自分が決めたことに潔く、自信を持って取り組むことが大事だと思っています。
ついつい周りの目を気にしすぎちゃうことって あるじゃないですか。
でも、周りと比較して世の中に自分を当てはめるんじゃなくて、
自分の好きなものやうれしいことなど自分自身をよく知って、上手に選択していくことで
自分のスタイルができあがって、それが自信にもつながるんだと思います。
【渡部】
なるほど、でも不安に思ったり迷うこともありますよね。
なにかアドバイスはありますか?
【難波さん】たとえそれが大したことない場合でも、ちょっとうまく行かないことがあると
何で私だけこうなんだろうとか思ったり、勝手に情報がない狭い視野の中で
ああなんじゃないかとかこうなんじゃないかと妄想してしまって、
ネガティブスパイラルにはまってしまったりするものですよね。
でも、そんな時こそ一人で考え込まないことがポイント。
ちょっと外に出てみると自分だけがそうなんじゃなくて、みんな同じだったりするんですよね。
それに、おんなじような立場や環境にいる友達だけではなくて
年齢も性別も違う仕事仲間の客観的な意見や励ましって
結構気が楽になったり、意外にあっさりとその妄想の答えが返ってくることもあるんです。
「あれ?私なんで悩んでたんだろう??」みたいに。
だからまさに案ずるより産むが易しというか
先に行動を起こしてしまった方が考えるよりずっとラクにそして楽しく生きていけるし、
そんな気持ちの風穴をキープしておくためにも働くってすごくいいと思いますね。
|